01
「全社でAIを使え」と言われたが、何から手をつければいいか分からない
経営が言っているのは成果の話で、現場が動かせるのは目の前の作業です。その間がつながっていないので、担当になった人はまずツールを選ぶところから始めてしまいます。
順番が逆です。どの作業をAIに寄せるかが決まっていないうちにツールを選ぶと、「入れたけれど何に使うのか」がそのまま残ります。
Why Now
ツールは配った。説明会もやった。
それでも、ふだんの仕事は先週までと同じままです。
使い方が分からないから使わない、のではありません。自分の仕事のどこで使えるのかが分からないから、手が伸びないだけです。
ここは教わって分かるものではありません。自分の手で何度か使い倒してみて、はじめて「これはAIに寄せられる」「これは寄せないほうがいい」の勘がつきます。
だからECNは、講義を増やすのではなく、使い倒す場をつくるところから始めます。
使いどころが見えたあとで、何を作るかを決めます。
Issues
ご相談の入口でうかがう話です。
01
経営が言っているのは成果の話で、現場が動かせるのは目の前の作業です。その間がつながっていないので、担当になった人はまずツールを選ぶところから始めてしまいます。
順番が逆です。どの作業をAIに寄せるかが決まっていないうちにツールを選ぶと、「入れたけれど何に使うのか」がそのまま残ります。
02
アカウントは全員分ある。使っているのは、もともと新しいものが好きな数人だけ。毎月の請求だけが全員分きます。
使わない人が怠けているわけではありません。自分の仕事のどこに当てはまるかが見えないと、わざわざ手順を変えてまで使う理由が無いからです。
03
「ChatGPTの使い方」「プロンプトの書き方」。その日は分かった気になります。ただ、次の日に自分の仕事へ持ち帰る段で止まります。
教わったのは道具の操作で、要るのは自分の仕事の見直しだからです。この2つは別のことなので、操作を何時間教わっても埋まりません。
04
規程が固まるのを待っている間に、現場は自分の判断で使い始めます。無料のツールに、業務の資料をそのまま貼っていることもあります。
全部止めれば仕事が遅くなり、放っておけば何がどこへ出ているのか分かりません。先に要るのは完成した規程ではなく、いま判断できる最低限の線引きです。
05
「で、いくら浮いたの」と聞かれる。感覚では楽になっているが、数字にすると出てこない。結果として来期の予算がつきません。
測れないのは効果が無いからではなく、何を測るかを始める前に決めていないからです。作業時間なのか、待ち時間なのか、やり直しの回数なのか。ここを先に決めておけば、あとから数字にできます。
Methodology
講義を増やすのではなく、使い倒す場をつくります。
01
よくある研修は、だいたいこの形をしています。
どれも間違ってはいません。ただ、これらを学んでも、自分の課題と結びつかなければ使われません。そして多くの場合、課題のほうに気づけていません。ECNは、この順番を逆にします。
02
聞くだけでは勘がつきません。手を動かして、うまくいかず、直して、また試す。この往復を自分の仕事の題材でやってもらいます。
最初から役に立つものを作る必要はありません。作ってみて「これはAIに寄せられる」「これは寄せないほうがいい」が分かることのほうが先です。
使い倒して初めてAIの真価が分かります。真価が分かると、使いどころが見えてきます。この順番は入れ替えられません。
03
独学で止まる理由のほとんどは、難しさではなく詰まりです。30分考えて分からないことが、聞けば1分で解けます。
一人で悩む時間を減らすほど、手を動かす回数が増えます。回数が増えるほど勘がつきます。
04
完成した規程を待つと、その間に現場が勝手に使い始めます。先に、いま判断できる最低限だけを決めます。
これだけあれば、現場は迷わずに動けます。細かい規程は、使い方が固まってから足すほうが実態に合います。
05
あとから効果を聞かれて困らないように、何をもって良くなったとするかを先に決めます。
測れないのは効果が無いからではなく、測るものを決めていないからです。ここは最初の30分で決まります。
Features
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ECNは実装のほとんどをAIに書かせて仕事をしています。うまくいかない場面も、寄せないほうがよい場面も、自分たちが日々ぶつかっているものです。
教科書を読んで教えているのではありません。そこが、研修だけを商品にしている会社との違いです。
02
使い方を覚えて終わりにしません。自分の仕事の題材で、実際に動くものを作るところまで付き合います。
そこまで行くと、次に何を作ればいいかを自分たちで見つけられるようになります。それが目的です。
03
ゴールは、御社がECNなしでAIを使い続けられる状態です。判断の基準、線引き、測り方を、御社の資産として残る形で作ります。
外注し続けないと回らない体制は、長い目で見て不利になります。
FAQ
始められます。詳しい人が揃っていることを前提にしていません。道具の操作から入るのではなく、ふだんの仕事を題材にして手を動かすところから始めます。
いまいちばん手間がかかっている業務を持っている部門からです。効果が見えやすく、社内に広げるときの説明もしやすくなります。どこにするかはヒアリングのうえで一緒に決めます。
できます。使われていない、あるいは使われているが成果につながっていない。その理由の分析から始めるほうが、費用に対する効果は高くなります。捨てる前提ではなく、活かす前提で範囲を決めます。
最初に決めます。完成した規程を待つと、その間に現場が自分の判断で使い始めます。扱う情報の区分、使ってよい道具の一覧、問題が起きたときの初動。この最低限を先に置き、使い方が固まってから足していきます。
始める前に、何をもって良くなったとするかを決めます。作業そのものの時間か、待ち時間か、やり直しの回数か。誰がいつ記録するかまで決めておけば、あとから数字にできます。
できます。ただし操作を教わるだけでは、次の日から仕事が変わりません。自分の仕事の題材で実際に作ってみるところまでを、あわせておすすめしています。
可能です。まず現状をうかがったうえで、どこから手をつけるとよいかについて意見をお出しします。